岸岡智樹のラグビー教室

イベントレポート_静岡

【開催レポート】岸岡智樹のラグビー教室(静岡) 6.24

第2回目になる岸岡智樹のラグビー教室の開催の地は、静岡県にあるエコパ芝生広場 にて行われました。

北海道の地から遠く離れた静岡でも、30 名の子供たちとその保護者の皆様、そして一般見学者の皆様にご参加いただきました。
また静岡で教室を開催するにあたり、県協会方やサポートコーチの方のご尽力のお陰で、無事終了することができました。

当初静岡での教室は24.25日の2日間で行う予定でしたが、こちらの諸事情により25 日の開催中止を決定。
そんな状況の中、24 日のみの開催となってしまった教室の充実度を最大限高めることを念頭に、1 日の練習のメニューを「ベーシック・アドバンス」の二段階を盛り込んだ構成で決行致しました。

ゲストコーチには、静岡ブルーレヴズより「日野 剛志選手」と「家村 健太選手」にお越しいただきました。
ここ静岡の地で活動しているチームに所属し、現役で活躍されているお二人の講義は子供たちにとって励みになるものだったのではないでしょうか。
そしてお二人の声を聞きながら間近で練習できるのは、この教室ならではのもの。特に 大人対子供のチームに分かれて行うタッチフットでは、プロの選手の動きやパス回しをすぐそばで体感できる機会となり貴重な経験になったと思います。

また、練習終了後には日野選手から、ラグビーボール形のメロンパン“ひのたけパン”をプレゼントしていただき、参加した子供たちや保護者の方からも大好評でした。
そしてメインスポンサーである「大正製薬様」から、子供たちの熱中症対策と水分補給のお手伝いができるよう「リポビタンウォー ター」の配布。

これからますます暑くなるため、水分補給をこまめに行い、熱中症対策に気をつけていかなければなりません。
今後外でラグビーをするお子様、強い日差しの中の外出時に、ぜひ「リポビタンウォーター」を活用いただければ幸いです。

 

「今日の練習内容を1人がチームのみんなに伝えられたら、みんなで強くなれるよ」

これは 岸岡選手が練習の1番最後に、子供たちに向けて話していた言葉の中で印象に残っている言葉。

自分が習ったことを周りの友達たちに“自分の言葉で”伝えることの難しさ、そして言葉の重要さを感じ取り、チームメイト同士のコミュニケーションを通じて “ラグビーの輪” を広げていってもらえたら嬉しいです。

今回教室に参加したことにより、子供たちが何かの壁にぶつかったときには、あの帰り道の「楽しかった」「かっこよかった」 という気持ちを忘れないでいてほしい、自分に自信を持つきっかけになっていたらいいな、 と思っております。

そしてこの“移動型ラグビー教室”だからこそ、自分の慣れ親しんだ場所で、 新しい刺激をうけながら、子供たち一人一人がもつ自分らしさを出すことができるのではないでしょうか。
子供たちにとっては、現役のリーグワンの選手たちに囲まれる機会も、いつもとは違う仲間たちと練習をする機会も、一生に一度の経験と言っても過言ではない貴重な時間。

私自身も、インターンとして初めて岸岡智樹のラグビー教室に携わらせていただき、運営を通して子供たちの成長していく姿を間近で見届けられる経験ができたことにとても幸せを感じております。 
これからもお越しいただいたすべての方々に、ラグビー教室やラグビーの楽しさを感じていただける ような運営を、私自身を含めスタッフ一同精進してまいります。

 今後とも岸岡智樹のラグビー教室へのご支援、ご協力のほどよろしくお願い致します。

 

文:武田桜子マネージャーインターン)