【開催レポート】岸岡智樹のラグビー教室(四国) 7/22-23

今年度5回目は四国(香川・徳島)にて、約70名の子ども達とその関係者の方々とお会いすることができました。
今回の四国では2日間で香川と徳島という2つの土地に足を運び、教室を開催。
ゲストには沖縄開催に続き”クボタスピアーズ船橋・東京ベイ”所属の「岡田 一平選手」にお越しいただきました。
【1日目:香川県さぬき空港公園イベント広場】
初日は香川県へ。こちらでは、花園出場経験のある坂出第一高校ラグビー部の学生が”学生サポート”として参加。
彼らが開始前から子ども達とコミュニケーションをとってくれたことで、子ども達の緊張も解け、グランド全体が良い雰囲気で練習がスタート。
さらに練習中には、上手くボールを貰えない小学生に対し中学生が積極的にパスを回したりする姿も。
学年の垣根を超えて、楽しそうに交流している様子が見受けられました。
また教室終了後、岡田選手が坂出第一高校の学生に時間を作ってくださり、グランドで”特別セッション”を開催。
リーグワンで現役でプレーしている選手から直接言葉をもらうことは、貴重な時間だったと思います
その後片付けの最中に少し雨が降ってきましたが、坂出第一高校の皆様が最後まで片付けを手伝ってくださり、無事に1日を終えることができました。
グランドからスタッフが帰ろうとしていると、なんと雨上がりの空に虹が!
まるで私たちをお見送りしてくれているようでした。


【2日目:徳島県鳴門渦潮高校撫養グラウンド】
場所が変わり、2日目は徳島県へ。
こちらでは岡田選手、岸岡選手が所属するチームの服を着ている子や、昨年の愛媛開催に続き参加してくれた子ども達の姿も。
練習中は元気な子ども達ばかりで、休憩の時間でもすぐにグランドに戻ってきてボールを触る姿が見受けられました。
2時間という練習時間の中で「少しでも多くのことを吸収したい」という子ども達の想いが感じ取れました。
岡田選手は「全力でプレーすることが1番楽しい」ということを体現してくれる選手。
限られた時間の中で、子ども達と一緒にボールを触ることで、言葉よりも行動でアプローチするのが大切である、と。
練習中も常にポジティブな声掛けで周囲を盛り上げ、子ども達だけでなくコーチも楽しそうな様子でした。
2日間を通し練習中は天気にも恵まれ、厳しい暑さの中での開催。
熱中症対策として休憩をこまめに入れ、メインスポンサーである大正製薬様の「リポビタンウォーター」を配布。
大きな怪我やトラブルもなく無事に両日程を終えることができました。
今年度の教室もすでに折り返し地点に来ています。
各開催地で活動できているのは、参加される子ども達、そして保護者の皆様、協賛いただいている皆様、グランドを提供してくださる皆様、サポートメンバーの皆様。
たくさんの方々の参加やサポートがあってのもの。
皆様のおかげで教室が開催できていること、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。
運営メンバーも、各個人がそれぞれの担当場所で当日に最大限のパーフォーマンスを発揮できるように、毎開催ミーティングを重ねて準備しています。
スタッフ一同、子ども達がラグビーの”楽しさ”を実感し、ラグビーを続ける1つのきっかけとなるよう、引き続き取り組んでまいります。
今後とも岸岡智樹のラグビー教室を、宜しくお願い申し上げます。
文:里中香苗(マネージャー)