【開催レポート】岸岡智樹のラグビー教室(富山・新潟) 9/2-3

今年度教室最終開催の地は富山県・新潟県となりました。
前回の群馬県・山梨県での開催と同様、2日間で2つの県に足を運び、合計で約140人の子ども達が参加してくださいました。
開催にご協力頂いた富山第一高校ラグビー部の皆様、新潟県ラグビーフットボール協会の皆様には感謝申し上げます。
【1日目:富山県常願寺川公園ラグビー場】
開催の初日は富山県へ。
開催場所となった常願寺川公園ラグビー場は、常願寺川沿いにあるグラウンドで、天然芝の綺麗なグラウンド。
15時から教室スタートでしたが、日差しが強く、汗ばむ天気でした。
グラウンドの学生サポートとして「富山第一高校ラグビー部」の学生が参加。
4大会連続で花園出場している富山第一高校ラグビー部の学生に憧れの眼差しを向ける生徒さん達も多くいました。
教室開始直後は打ち解けられなかった生徒さんも、教室が終盤に差し掛かるにつれて所属するラグビースクールの輪を超えてコミュニケーションを計る姿が印象的でした。
練習の最後に行われた富山第一高校ラグビーvs参加した生徒さんのタッチフットでは、生徒さんが練習で学んだことを意識して3トライを獲得し、見事勝利!
また、教室終了後には岸岡選手から富山第一高校の学生に対して特別セッションを開催。
1時間ほどのセッションはありましたが、高校生のみなさんにとっても貴重な機会になったのではないでしょうか。
そして岸岡選手から富山第一高校ラグビー部に対してラグビーグッズのプレゼントもあり、終始楽しそうな雰囲気でのセッションでした。

【2日目:長岡ニュータウン運動公園】
今年度最後の開催地である新潟県へ。
開催場所となった長岡ニュータウン運動公園は国営越後丘陵公園のすぐ横にあるグラウンドで丁寧に管理された人工芝のグラウンド。
この日の長岡市はなんと「最高気温33.8°」を記録。グラウンドが人工芝という条件も重なり、生徒さん達も凄く暑そうな様子でした。
教室開催前には岸岡選手から子どもたちにTシャツのプレゼントが。
「赤がいい」や「これ貰っていいの」など生徒さんたちも嬉しそうにTシャツを受け取っている様子が伺えました。
私自身練習で生徒さんの様子をみた時、新潟県の小・中学生は非常にハンドリングスキルが高く精度の高いパスを投げているのが印象的でした。
相手が前にいたとしてもプレッシャーに感じることなくプレーしている姿は、今後の成長がとても楽しみに感じられます。
教室開催直後は同じラグビースクールで固まる姿も見られましたが、後半になるにつれて初めて会った仲間たちと打ち解けている様子が伺えました。
また、教室最後に行うタッチフットでは、ラグビースクールが違っても積極的に交流する姿も見られ、これぞ岸岡智樹のラグビー教室の魅力の一つだと思います。
非常に暑い中での練習でしたが、約100名の生徒さんたちは元気に楕円のボールを追いかけていました。
教室終了後の岸岡選手との交流では、サインや写真を求める長蛇の列が。
開催前に貰ったTシャツにサインを貰う生徒さんたちや、グッズ売り場で購入した今年度限定カラーのラグビーボールにサインを貰う生徒さんも。
私は嬉しそうにサインをもらっている様子や楽しそうに仲間と交流している姿を見て、改めて教室を無事に開催できてよかったと感じました。
富山県での開催では、メインスポンサーである大正製薬様の「リポビタンウォーター」を配布。
リポビタンウォーターは飲みやすく、スッキリとした味で、練習中の生徒さん達にも大人気!
教室の水分補給の時間には早く飲みたい!と走って飲みに行く生徒さんもいました。
全国各地で「地域格差の是正」を目的にラグビー教室を行う当教室。
そんな教室も2023年度の活動は今回の開催で幕を閉じました。
たくさんのラガーマン・ラガールに岸岡選手のスキルやマインドセットを伝えることが出来たのではないでしょうか。
この教室での活動はまだまだ続いていきます。
今後とも岸岡智樹のラグビー教室を、宜しくお願い申し上げます。
文:山田築(コーチインターン)
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