【開催レポート】岸岡智樹のラグビー教室(和歌山) 6/29-30

2024年度 8回目の開催となる和歌山県開催は、6月30日(日)に上富田スポーツセンターにて無事開催することができました。
開催にあたり、特別協賛をいただきました多田屋様、並びに熊野高校の皆様には多くのご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございました。また、ご参加くださった皆様、見学にお越しくださいました皆様にもこの場をお借りして御礼申し上げます。


「岸岡智樹のラグビー教室」の活動とは別に、6/29(土)白良浜で行われたビーチラグビー白浜大会に、岸岡選手、ラグビー教室運営メンバー、そして30日にゲストとしてもご参加いただいた、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ所属の「玉置将也選手」と「押川敦治選手」とでチームを組みエキシビジョンマッチに参加いたしました。
普段とは違う「ビーチ」という環境で、年代性別関係なくラグビーボールを追いかける姿は、見ているだけでワクワクしました。
芝生や土のグラウンドで行われるラグビーに比べ、怪我の心配も少なく、より多くの年代が交流することができるビーチラグビーの魅力を感じる1日となりました。

翌30日(日)には、白良浜から場所を移し、屋内競技場の上富田スポーツセンターでお迎えした参加人数は72名。
応募は今年度最多となり、開催前から運営スタッフ一同、当日を心待ちにしておりました。
ちょうど梅雨時期ではありましたが、天候に左右されない開催場所をご提供いただき、安心して開催当日を迎えることができました。
セッションには、ゲストとして「玉置将也選手」「押川敦治選手」のお二人、サポートとして熊野高校ラグビー部の皆さんにご協力いただき、子どもたちにとっても運営スタッフにとっても「非日常」を味わう開催となりました。
「岸岡智樹のラグビー教室」は、まさに「非日常」という言葉がとても当てはまる活動だと感じます。
「普段使わないグラウンドで」「普段関わることのない年代の仲間と」「普段は遠い存在に感じる現役のラグビー選手と」楕円球を通して繋がることができる場所です。
「和歌山からも玉置選手のように、リーグワンでプロの選手になれるんだよ」
グラウンドセッション終了後、熊野高校ラグビー部の瀬越先生が子どもたちにかけてくださった言葉が印象に残っています。
自分が憧れていた場所が、自分も目指せる場所だと感じることのできる貴重な時間。
その時間を子どもたちと一緒に共有できることに感謝しつつ、その瞬間を楽しんでいただくために、私も精一杯頑張りたいと思います。
また、近い将来子どもたちがラグビーを続けるかどうか選択をせまられたとき、この教室のことを思い出して少しでも背中を押すことができていたら幸いです。
2024年度岸岡智樹のラグビー教室、残す開催地も半分となりました。
これからますます暑い日が続きますが、健康には留意し、スタッフ一同参加者の皆様と過ごせる時間を最高のものにする準備をして参ります。
引き続き、ご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
文:武田桜子(マネージャーインターン)
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