岸岡選手の「勝利至上主義を掲げるのではなく、すべての人がまずラグビーを楽しむきっかけを作る」という言葉が印象に残っています。
参加者の方々が触れたことのない視点や感覚からあたらしいラグビーと出会うときの、人それぞれ違う刺激や楽しさを表現できるデザインを目指しました。
Designer:Akito Koitabashi
/ Producer:Kaz Tsujimoto
「岸岡智樹のラグビー教室」の中で僕が願うことは、参加する子どもたち一人一人の中で違う「ラグビーの楽しさ」に出会えること。
スキルの上達、仲間と出会えること、勝利を分かち合うことなど、一人一人にとって楽しいと感じる部分は違えど、楕円球を通して繋がっていることはみんな同じ。
「ひとつの球を扱う競技でもその捉え方は人それぞれである」ということをどう表現するかデザイナーと話し合いながら、結果的にはシンボルマークをひとつに絞らずさまざまなデザインの楕円球を揃えるという斬新な発想でその想いを表現しました。
代表:岸岡智樹