岸岡智樹のラグビー教室

イベントレポート_北九州

【開催レポート】岸岡智樹のラグビー教室(北九州) 8/11

第7回目となる岸岡智樹のラグビー教室は、福岡県にあるミクニワールドスタジアムにて行われました。
北九州で教室を開催するにあたり、スタジアムスタッフの方々、県協会の皆さまのご尽力により、無事終了することができました。

本開催地への応募は、教室開講以来最多となる「81名」の生徒さんが参加してくださいました。
申し込みが定員に達した後も二次募集を行い、たくさんのご応募をいただき、とても嬉しく思います。

当初、大型の台風の上陸が予想され、教室の中止も視野に入れていました。
しかし台風が過ぎ、スタッフ陣も無事全員が会場に到着することができ、開催当日は昨日までの台風が嘘だったかのような快晴に。
晴天の中、北九州の素晴らしい会場のもとで行われたセッションは、子どもたちの最高の夏休みの思い出となったことと思います。

今回の北九州でのゲストコーチには、浦安D‐Rocksより「金 正奎選手」と「石井 魁選手」にお越しいただきました。
子どもたちの緊張をほぐすお二人の明るい笑顔とコーチングで、教室はより一層盛り上がりを見せました。

またゲストコーチのお二人が、子供たちと同じ目線に立ってお話をしている姿が見受けられました。

岸岡智樹のラグビー教室では『生徒さんが練習している風景を、プロのカメラマンがカメラに収める』という機会をご用意しています。
プロのカメラマンが撮る写真は、躍動感に溢れ、生徒さん達の活き活きとした表情を瞬時に捉えています。

写真はこの教室に参加した方のみ、ご購入が可能となっています。
こちらのお写真は、開催終了後にメールにてご購入の案内をお送りしておりますので、ぜひチェックしてみてください。

写真を見返しながら、子供たちと教室で学んだことを振り返り、一夏の思い出の記念にしてみてはいかがでしょうか。

開催会場のミクニワールドスタジアムは、前回大会のW杯でも使われた競技場。

「憧れの選手たちが、今自分の立っているグラウンドで、世界と戦ったんだ!」と、歴史が詰まった、そして整備の行き届いたグラウンドを見た子どもたちの表情は、きりっと引き締まっているように見えました。

この教室の醍醐味のひとつに『普段スクールなどでは使用されないような歴史のある競技場で練習をするという経験』が得られることが挙げられます。
「ミクニワールドスタジアムでラグビーをしたんだ!」という記憶が、開催終了直後はもちろんのこと、子どもたちが数年後、数十年後、大きくなってから振り返っても、鮮明な思い出として記憶に残っていてほしいなと思います。

本ラグビー教室では年齢ごとに練習内容を分けるのではなく、あえて参加者全員が同じメニューで練習をしています。
自分より年齢が上であったり、下であったり、体格も全く違う仲間が、どのような練習への取り組み方をしているのか。

そして自分がその姿を見て
・自分が真似できるところを考えること。
・さらに技術を向上させるにはどうするか思案すること。
・逆に自分が周りを上回ることができそうなところはどこかを、見つけること。

練習に参加したことにより多くの探究心が芽生え、教室で得た経験を自分の中にインプットし、そしてアウトプットやブラッシュアップができるようになることが、とても重要なのではないかと感じます。

「自分もこうなりたい」という小さな目標を、身近な仲間に見出せるその「観察眼」を磨くことは、ラグビーだけでなくどんな世界でも大切になってくることだと思います。
私もインターン生として参加するのも、残り少なくなってきました。
参加するにあたり、たくさんのことを吸収して、自分の中に取り込むことができるよう、そして自分の考えをアウトプットすることができるように行動していきます。

そのためにはまず自分の中にある「観察眼」を磨いていきたいと思います。
そして、私自身も子供たちと一緒に、開催地での活動を目いっぱい楽しみたいと思います。

お越しいただいた皆さまに「また参加したい!」と思っていただけるよう、引き続き、残りの開催地に向けての準備を充実させていきます。
1人でも多くの方々の笑顔を現地で見られますことを、スタッフ一同楽しみにしております。

今後とも変わらぬご支援、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

文:武田桜子(マネージャーインターン