岸岡智樹のラグビー教室

イベントレポート_教仙三玲2024

【スタッフ個人レポート】
マネージャー 教仙三玲

準備9割~フィードバックは何よりのご褒美~

初めてご参加くださる方にも、これまでご参加くださった方にも「ラグビー教室に参加してよかった!楽しかった!」と心から思えるイベントになるようにしたい、そんな思いで1年間走り続けました。
私自身の主な業務は、マネージャーとして、現地開催に向けての移動や宿泊の手配、スケジューリングなどです。
今年は新たな開催地を開拓していくことが多く、「毎週末、数百キロの移動は当たり前」、「イベント終了後、5,6時間かけて翌日のイベント先へ向かう」というハードな一年でもありました。

今年の収穫は、何よりも参加者の方や保護者の方とたくさん関わることができたことです。
みなさんからいただいたフィードバックは、何よりのご褒美で、励みにも癒しにもなりました。(私だけでなく、全スタッフ、きっと同じ気持ちなので、これからもぜひ!)

マネージャーという立場なこともあり、グラウンドに立つスタッフよりかはどうしても関わることができる機会や時間が少ないことは分かっていながらも、「もっと私自身もグラウンドの様子を見たり、関わりを持ったりできる1年にしたい。」そんな思いから、ゆとりをもってイベントに臨めるよう、事前の準備に力を入れることにしました。

「準備9割」開催年数を重ね、それぞれの経験が増すことで、必要な準備とそれらへの道筋がはっきり見えるようになり、事前の準備と当日のイメージがより鮮明かつ着実に行うことができました。
イベント開催時には、視野が広がり、参加者や保護者の方を中心に、ラグビー教室の魅力や価値、これまでの道のりを話す機会が増えました。毎回のイベント終了時には、多くの参加者や保護者の方から、「来年も参加したい、ぜひ来てください!」と声をかけてもらえました。
中には、「来年の参加予約はできませんか?」と声をかけてくださる方もいて、熱い思いをそのまま肌で感じ取ることでき、奮い立たせてもらえました。

去年のスタッフレポートでは、「1.01の法則と0.99の法則」という法則の話とともに、一年後、さらにパワーアップしたみなさんがラグビー教室に帰ってきてくれたら、という内容を綴りました。
各開催地の募集を始めると続々と申し込みがある中、参加者の皆さんの名簿に目を通すと、これまでに参加してくださった方のお名前があり、とても嬉しかったです。
いざ開催地へ赴くと、自分自身にぴったりの進路、プレー先が見つかった話をしてくださったり、ラグビー教室での学びがプレーに生かされるようになったという話をしてくださったり、深い部分のお話を聞かせていただけたことが印象的で、嬉しさはもちろん、この活動の意義や価値を改めて実感させてもらえました。

ぜひ、今回初めてご参加くださった方も、リピーターの方も、また来年も大きく成長されて帰ってきてください、陰ながら応援しています。

最後になりましたが、この活動に関わってくださっているすべての方々へ、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。

文:教仙三玲(マネージャー