岸岡智樹のラグビー教室

イベントレポート_岐阜・三重

【開催レポート】2025年度岸岡智樹のラグビー教室(岐阜・三重) 7/12-13

「岸岡智樹のラグビー教室2025」後半戦の6ヶ所目・岐阜県、そして7ヶ所目・三重県での開催を、無事に終了することができました。連日強い日差しの中での実施となりましたが、参加者の皆さまのご協力のおかげで、終始にぎやかで明るい雰囲気の中、充実した時間を過ごすことができました。

1日目は岐阜県にて開催し、25名の子どもたちにご参加いただきました。広々した環境のもと子どもたちが伸び伸びプレーしていました。 

2日目は三重県・NTN総合運動公園にて、38名の子どもたちにご参加いただきました。今年新たに整備された人工芝のグラウンドということもあり、素晴らしい環境のもとでラグビーに取り組むことができました。開催地の皆さまの多大なご支援に、心より感謝申し上げます。

本教室では、「現役選手がグラウンドスキルを徹底伝授」というテーマのもと、小学4年生から中学3年生までを対象に、難易度別の2つのコースを設けています。

基礎に重点を置いた「ベーシックコース」では、パスの基本動作などを丁寧に指導し、「アドバンスコース」ではより実戦的な、ゲームを想定したセッションが行われました。

2日間を通して特に印象的だったのは、子どもたちの「考えて動く姿勢」でした。岸岡選手をはじめとするコーチ陣の指導では、単にスキルを教えるのではなく、「なぜその動きが必要なのか」「どうすればもっとよくなるか」といった問いかけが常にありました。それに対して、子どもたち自身が自分の頭で考え、答えを見つけようとする様子が随所に見られました。

一方的に知識を伝えるのではなく、子どもたちの気づきや発想を引き出すようなアプローチが、この教室の大きな魅力のひとつです。「あっ、わかった!」という声や表情が自然とあふれるセッションとなりました。

どのセッションでも、失敗を恐れずにチャレンジできる雰囲気があり、うまくいかない場面でも、すぐに前向きな声かけやフィードバックが飛び交っていました。そうした安心できる環境の中で、子どもたちは自信をもってプレーに向き合い、時には笑顔で、時には真剣な表情でラグビーを楽しんでくれていました。

また、休憩中やセッションの合間には、岸岡選手に自ら質問をしに行く子どもたちの姿もありました。「もっと上手にパスを出すにはどうしたらいいですか?」と自発的に話しかけるその様子に、周囲の子どもたちも自然と集まり、小さな輪が生まれていました。わずかな時間ではありましたが、現役選手と直接対話しながら学べた、貴重なひとときとなったことと思います。

さらに、受付時には「楽しみにして来ました」「また来ました!」と声をかけてくださる方や、帰り際に「次回もぜひ参加したいです」とおっしゃってくださる保護者の方もおり、スタッフ一同、温かい言葉に大きな力をいただきました。

各地を巡りながら開催するスタイルだからこそ生まれる出会いや、一回一回のセッションに込められる思いがより一層大切に感じられます。今後の開催地でも、そのひとつひとつの瞬間を大事にしながら、引き続き丁寧に準備を進めてまいります。

改めまして、岐阜県・三重県開催にご参加いただいた皆さま、そして開催にご尽力いただいたすべての関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。またどこかのグラウンドで、皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

文:外賀 一薪(アシスタントコーチ)

Photo Gallery