【2025年度スタッフ個人レポート】
アシスタントコーチ 外賀一薪
『楕縁がつなぐラグビーの輪』
こんにちは!岸岡智樹のラグビー教室でアシスタントコーチを務めております、外賀一薪です。
今年度よりスタッフの一員となり、全国各地で皆さんとラグビーを楽しめたことを心から嬉しく思います。一年間を振り返りながら、共に過ごした時間をもう一度味わっていただければ幸いです。
今年度はラグビー教室をはじめ、サマーキャンプ、タッチフット大会、HADOイベント、そしてコーチプロジェクトなど、多彩な活動を通じて皆さんと交流することができました。各地で再会したり、試合会場で「コーチ!」と声をかけてもらえたりしたことが本当に嬉しく、今年は特に「楕縁(だえん)」の深さを実感しました。このご縁をこれからも大切にし、さらに広げていければと思っています。
ラグビー教室は「地域格差の是正」をテーマに活動しており、今年度はついに47都道府県での開催を達成しました。これは教室に関わってくださったすべての方々のおかげであり、記念すべき節目の一年となりました。各会場でのコーチングは一貫性を大切にしつつ、その土地や雰囲気、参加者の特徴に合わせて柔軟に工夫してきました。ラグビーに触れる子どもたちが笑顔でボールを追いかけたり、上級生が下級生に声をかけながら練習する姿を目にしたりするたび、ラグビーの持つ力を改めて感じました。参加者が「もっとラグビーが好きになった」と言ってくれたことが、私自身にとって最大の喜びであり、コーチとしての原動力となっています。
また、今年も「コーチプロジェクト」を実施しました。大学ラグビーの現場では、まだフルタイムのコーチが不在だったり、指導環境が十分に整っていなかったりと、課題が少なくありません。その中で、ラグビー教室が全国の大学とコーチをつなぎ、環境を補い合う存在になれていることに大きな意義を感じています。実は私自身、昨年度はこのプロジェクトの参加者でした。今年はスタッフとして関わり、自分の経験を生かしながらアップデートに取り組みました。各地から集まったコーチたちが意欲的に指導を振り返り、改善点を共有する姿勢に触れ、私自身も多くの学びを得ました。選手やスタッフと共に過ごした時間は、自分の成長を後押ししてくれる非常に貴重な経験でした。
改めて感じるのは、ラグビーがつなぐ人と人とのつながりの素晴らしさです。教室終了後に「また来てくださいね!」と声をかけていただくたび、準備や工夫を重ねてきた努力が報われるように感じました。ラグビーを続ける限り、きっとまたどこかで出会える。そう信じられることが、この活動の大きな魅力だと思います。
ラグビーが持つ魅力、岸岡智樹選手の人柄、スタッフの熱意、そして参加者や関係者、スポンサーの皆さまのおかげで、この活動は大きな広がりを見せています。すべては「ご縁」がつないでくれた結果です。またどこかのグラウンドでお会いできる日を楽しみにしています。その日まで、それぞれの場所でラグビーを楽しみ続けましょう。
今年度も本当にありがとうございました。これからも「岸岡智樹のラグビー教室」をどうぞよろしくお願いいたします。
文:外賀一薪(アシスタントコーチ)